AI画伯の濡れ透けたくし上げ少女
オールハッピー(401件)
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旅人の最後の迷路
火葬場の前に立つ小さなオヤジがそっと呟いた。 「・・・・・・燃やしてしまいます」 旅人は息を飲んだ。 その迷路には迷路なりの目的というものがもちろんあるわけだが...
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消えた冷ややっこ
だけど半年後 豆腐は消えてなくなっていて・・・・・・・ ・・・・・・・気がつけば 小説。 約200字。 6ページ。
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増やしすぎて大切なことを忘れる男
紙に大切なことを書き貯めるも、 その量が多すぎて 一番最初に書いた一番大切なことを 忘れてしまった。 その一枚ひらひらだけで良かったのに。 小説。 約200字。...
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極小の世界から広々とした公衆浴場へ
緩やかな坂を上り 公衆浴場へたどり着く ちなみにその坂の手前には美味しそうなケーキ屋。 ある意味で・・・・ 小説。 約200字。 5ページ。
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雲の上に飛んでいったバッタ
もう少し腰を据えて冷静に・・・・・ と言いたくなったが ・・・・・・・・なんだか繊細な時代。 誰でも何かにおびえているような・・・・ バッタが雲の上まで行ったと...
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書家の青年 過去の影が追ってくる
それはまるで・・・・言ってみれば亡霊のようなもの。 もっとべったりとひっついてくるという意味合いでは、 影のようなものと言っていいかもしれない。 懐がガラすきの...
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ずっと時計の針を眺めていたら
仕方なく、ぼんやりと雨が降り止むのを待ちながら時計の針を眺める。 あるあるだと思うが、 ずーーーっと追っているうちになんか心が癒される気がした。 ・・・・・・・...
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鉄のタイルの雨が降る時代
本を持って坂道を上れば上るほど 鬼の形相でバッグは暴れ出し 周囲でわめき叫ぶホタルや鈴虫にはめもくれず メガホンで自己主張したがるため 世は鉄の雨・・・・・ 小...
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雨を待つ人々はとあることに気付いていない
手を天にかざし 恵の雨を待つ人々。 稲光が地面に落ちる。 その後に雨が何十年も降り続いた・・・。 「恵んでくれるんじゃーーー。あのお方は」 ・・・・・・ついにや...
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半島の北部の地面が伸びる さむくて穏やかな海
ふと通りかかった芝生の公園。 その頃そこでは、オアシスに黒人のラテン音楽をかけるチリチリ天然パーマの歌い手が一人。 花火と噴水が上がりダンサーが踊る。 ふと旅人...
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芸術的絵描きのエリカ 彼女の芸術の捉え方
あと十年修行・・と言っているが 周りから見れば十二分にいっぱしである。 だけど人生は長い坂道を登るがごとし。 エリカは芸術を二つの捉え方をしている。 小説。 約...
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雨の日にとある男と囲碁を
「なるほど・・・・・・・そうくるか」 お坊さんは顎の少し上あたりに手を当てて 10分ほど熟考した後 常識を覆すような前代未聞の手を打った。 小説。 約300字。...
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国道の横に軒を連ねた火葬場
国道の横には 何十万も軒を連ねた 火葬場が並んでいる。 小説。 約300字。 7ページ。
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ただそれだけの話
飾られる石まで川を渡り海を泳ぎ成長していったということ。 彼は、 指を唇に当てて想っていた・・・・・。 あれはなんだったんだろう・・・・・? 過去をぼんやりと眺...
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雲と蜘蛛の巣
斜めカーブを描いた国道に少し入った場所で 二人の犬に似た猫は 雲から出た。 ようやく、といった感じ。 長らく雲にいた。 小説。 約100字。 3ページ。
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なくなってしまったグレーゾーン
その少し先には平べったい工場があった。煙突も大きなものが一つある。モクモクと薄緑色の煙が上っている。 そこで数年、タケルは働くが・・・・・・。 なんだか、なにを...
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一つ一つの過程をしっかりと パン製造
滑り台を滑り降りるように出来ていた パン製造の仕事が まるで出来なくなった。 ・・・・・・・・そんな時は急角度の 石の斜面をひとつかみひとつかみ登るように 小説...
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電子辞書とカフェ
両親からもらった電子辞書は、まだポケットにスマホが入っているような時代ではなかった学生時代に よく使っていた。 小説。 約200字。 5ページ。
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下り坂から平坦なアスファルトを経て再び上り坂へ
小さなコマのような車輪を四つつけた木の箱で するすると滑り降りていくような。 ・・・・・・・そこまでではないとしても、 ゆっくりと歩いて下っていくような。 転ば...
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呪文を唱えるマラソン選手のソラオ
マラソンはなかなかハードである。 坂道を登り4000メートルの山まで行く。 そこは酸素濃度も薄く、 小説。 約200字。 4ページ。
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鉄の板にボールペンで書いた願い
そこにスーパーで買った黒いボールペンで 願いをしたためた。 しかし油性の油が少し足らなかったのか・・・・・。 消えてしまった。 自宅に戻った俺は 小説。 約20...
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実家まで帰ってそれから戻って河川敷を散歩
猿やイノシシも夜になれば出没する・・・・。 上に大きな橋がかかり、 車やトラックはそこを通るようになった。 旧道はさびれ、 しかし田畑は多くて人々も人情味はある...
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半年をかけて揃いあげる積み木のビル
横に生えている木の半分くらいの高さまでビルを建てる。 そこには やっぱり作るからには美しくしたいという思いがある。 しかし風に雨に流され やはりそれはなかなか難...
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店を仕切る怒声の大きな店長
パートの小人たちは雇っているが・・・・。 全てその長い手足で 片付いてしまう。元々はワンオペで完結するのである。 もちろん腹が立てば平気で怒鳴る。 ちなみに 小...
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一定の人しかやらない特殊な釣り
ヒラメなども平べったく三角形に見えなくはないが その魚は引きが独特なのだという。 食べても美味しい。 釣りを長年続けてきた者にしか分からない、 独特の引きである...
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橋を渡る野生の猿たち
橋の・・・・・・ 右手には丘。その上に綺麗なホテル。 そして左手にはどこまでも平穏な楽園に似た川辺がある。 しかし要注意が一点。 その川辺は どこか時空が歪みか...
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感情に流されるゆらりくんとのらりさん
ただ 水色の川の水に流されるだけの人生になってしまう。 優しいママ保育士さんのような周囲だけならそれでも楽しくやっていけるだろうが・・・・。 ゆらりくんとのらり...
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ふわりふわふわと浮くシャボン玉
空は暮れかかっている。 秋のはじめ。小さなカモメ数羽に 斜めの空には黒いカラス。 小説。 約200字。 5ページ。
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みんな期待値高いからなぁ・・・・
それは、 赤い傘の上に緑色の雨が降るからである。 みんな期待値が高いのである。 小説。 約200字。 4ページ。
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毎日同じことの繰り返しは本当に嫌になる
実際それが1週間、2週間・・・・・と 続いてごらんなさい。 もはや狂気の世界に入り込み うぎゃあああああぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!! 小説。 約300字。 6ペ...
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