東方文々。新聞～新聞大賞への道～

乱暴な言い方をするキャラクターや現実の世界を考えたくなる様な事を言うキャラクターが居て、たくさんの考えが飛びかっています。自機や敵のデザインもかっこよくて最高に楽しかったです。絵はかわいらしいし、ストーリーも、気がついたら引き込まれていくような……そんな感じです。知らなくてもおそらく大丈夫だとは思いますが、もし出来るならばをプレイしてからの方がいいかも。各キャラ恋愛面は健全だけど言葉を丁寧に欲しい言葉をくれるし、スチルも良いタイミングで来るからときめいた。

ゲーム紹介にもあるように見ていても楽しいのですが、難易度の高いステージがそろっているのでずっと見るわけにもいきません。中盤からは多少迷路じみたステージになってくるので、マップを把握いしないと爽快感が薄れるかもしれない。絵が綺麗で、音楽もばっちり。独特の世界観を持っているので、一度HPにあるフリーウェアで世界観の確認をしていただいた方が良いかも知れません。BGMも作品の雰囲気に合ったものになっています。

楽しんでプレイできたので、良かったです。最初こそ「関係ねえ！　突っ込んでお掃除だ！」と敵の集団に特攻してドカーンと爆散させられました。肩肘をはらずに気軽にプレイできたので、とても良かったです。かなりの偏りがあり、良いキャラを探すのはガチャガチャやカードダスのような感覚の楽しみがあります。

この世にSFゲームは星の数ほどあると思いますが、この作品は今まで自分がプレイしたゲームの中で「面白さ」は最高クラスです。始めからイメージ通りで、進めて行く内にどんどん物語に惹き込まれて行きました。コントローラーによる操作をオススメします。ストーリークリアだけならさほど難しいものではないのでさほど気にはならないはず。スピード感も含め非常に爽快感のあるゲームですが、ただゴリ押しだけでクリアできるようなゲームではありません。