悲しみの数だけお前は…(前編)+(中編)

ステージをクリアしたときに新規キャラが手に入るシステムは面白い。いろいろながいます。けれど物語としてはやはり面白く、激しく燃え上がります。面白い。同人の難しいところだと思うのですが、ゲーム性のある同人ゲームは難易度がものすごく高いものも多いです。

個人的意見ですが、画もカワイイし、シナリオも◎ですね。難易度はそれほど高くないのでゲームが苦手な人でもクリア出来るレベル。運にもよりますが割と最善手を打っていかないと普通に詰みます。かなり練られた構成です。尤もどちらもタイミングが必要で、ゲームバランスを崩さないよう配慮が為されています。極彩色の画面と懐かしさを感じさせるBGMにのせて、サクサク敵を倒していきます。

ストーリーも良く出来てるので、1度はちゃんと読んでプレイすることをおすすめする。考えながらプレイしていたら、気付けばプレイ時間が80時間を超えていました。ストーリークリアだけならさほど難しいものではないのでさほど気にはならないはず。気が付くとあっという間に数時間経過していたこともザラにあった。おもしろいです。（1000回遊べる）

全体としては見れば、易しく単純なゲームだと思います。そして、色々な小さなコメディのボーナスイベントや他の細かい点もあります。余りにも懐かしくて、今回は最後までプレイしました。シンプルなゲームですがスピード感があってとても面白かったです。この作品の全てであり、全てが表現できます。続編が出るなら是非買いたいと思います。

他の関連作品もプレイしたくなるような内容です。ずいぶんと前のゲームですが、最近のゲームと比べても見劣りしません。実写系ゲームなのですがとにかく登場キャラが濃すぎます。