色染のカドルエイク

のどかなBGMがゲームにマッチしていて、楽しくプレイできました。恐らくは人を選ぶ作品なので、購入前に体験版でチェックを。頭もつかい何回も挑戦したりして久々に楽しめました。普段ゲームをしない人でも楽しめると思います。物語後半は、特にテクニックが要求されるので、可能性とひらめきを駆使して進める必要がある。色もカラフルで美麗です。

ミステリーとファンタジーの真ん中を行くような、そんな幻想的な作品が好きだという人、興味があるという人は、是非やってみてください。繰り返しますが、好きなら買え、です！ゲームとして一通りのシステムは揃ってるし、最新のとまではいかないが結構爽快感のあるコンボゲーと言う感じです。キャスティングプラネットは話には聞いていましたが、今まで未プレイでした。誰がプレイしても楽しめる内容ではありませんが、数々のネタが『分かる人』ならば間違いなく満足できる作品です。

そのが成功するかしないかはプレイヤー次第……。相変わらずの、同人作品とは思えない高クオリティ、良コスパのゲームです。あ、ここでも売ってたんだ。話の内容もとてもよく練りこまれており、それでいて中だるみのようなものは一切感じられませんでした。外伝にあたるお話のようで、本編の方はフリーゲームとして公開されているようですね！

明らかに女の子の地雷を踏むような選択肢が用意されていたり、逃げる選択肢もあったりしますが、結果はお察し。ノベルはオーソドックスな世界を舞台にしており、世界設定自体には突飛すぎる設定はない。ここまで全力での作りこみには素直に驚嘆せざるを得ません。私はこのシンプルに見えるゲームは革新的に開発されたと思います。その超展開同を掛け合わせていきちゃんと繋がっているのがこの作品のすごいところではあります。