Ray Five

残念なところと言えばトレーニングモードが無いことですね。何度でも遊べる最高の作品でした。描写はそこまでグロくはないのですが流血シーンや殺し合い場面も結構頻繁にあるので、苦手やトラウマがある人は避けたほうがいいと思います。内容としては、で、難しいながら面白さがある感じで、良いと思いました。

なによりしっかりまとまったストーリーと、それらを構成する魅力的なキャラクターたち、そしてそれを引き立てる美しいグラフィック。キャラーは可愛い女の子と女の人ばっかりで、大体ほのぼのの雰囲気になります。長物が苦手な方は注意頂きたい。まぁ、同人ゲームとしてではなくゲームとして面白いところがあります。結構作りこまれていて暇つぶしにも最適です。そんなプレイスタイルに最適の作品です。

お手軽で初心者でも問題なく楽しめるようなバランス調整となっておりますね。ゲームの冒頭で難易度を選択できますので初心者の方にも安心ですね。なぞも大体初心者に優しいですが、ちょっと難しいのもあります。はい、とりあえずEASYでやって下さい。知識を広めたい方や分かりにくいのがいやだという人は、こちらも購入されてみてはいかがでしょうか？

敵や味方などの脇役に魅力的な男キャラが多く良かったです。何よりキャラが可愛い。ただ、描き下ろしの絵はちょっと少なめ？それがちょっと残念です。まぁ評者が下手なだけだから今までのは評論とは言えないか。どこまでウロウロするべきか。主人公（主観人物）が基本的にいずれかに表示されているため、主人公自身もキャラの一人として見ることができ、、感情移入がしやすいかもしれません。

キャラクターのドット絵や音楽、その他様々なものがファミコン時代を思い出せる良い作品でした。ステージセレクトあるいは同じステージを何度も選べたのなら、もっと良く仕上がったのではないかと思います。