Dark Light Renewal

今の最新のゲームには色々な面で負けますが、同人作品としてはむしろ高いクオリティの出来で、PSやSSのクソゲーゲームに比べたら雲泥の差で良いものです。いわゆるです。体験版が面白かったので本編も購入してみました。初心者にもおすすめ出来る入門的なゲームです。

誰かの幸せは誰かの不幸せという幸福の絶対量の話には異議もありますが、物語としては好きな部類。CirClet!様は某100円ショップで買ったゲームで知りましたやり込み要素もあり、クリアまでかなりの時間を有するのでじっくり進める事をお勧めします。いざやってみると道中は比較的簡単です。いろいろ突っ込みどころはあるだろうが、これは純粋にパロディであり、オリジナルの作品である事を理解すればそれほど気にならない。

キャラとか全くわからなくても、ちょっと暇をつぶしたい人にもお勧めの作品です。気持ち難易度が高めだけど、コツさえ掴めばサクサク進める。絵柄は淡く繊細。元ネタの販売元が作ったと言われても信じてしまいます。難易度はイージー、ノーマル、ハードの三種類です。レトロ感等は全く無く、今でも十分に通用する、いつまでも色褪せない優良な作品だと思います。

作者さんのブログを見る感じだと、今後もバージョンアップがあるのかな……？　期待してます。にハマった人には、おすすめです。とった行動でエンディングが多数に分岐したら面白かったと思いました。設定、キャラデザインなど、なかなか良くできた伝奇もの。不条理な展開やギャグが多いけど、後半に進むに連れ、怒涛のシリアス展開に突入。自機も強いのでが苦手な人でもプレイできると思います。

過去に発売されたゲームではありますが、今現在でも通用する面白さでした。一番長くゲーム中で目にするからこそ、魅力的なデザインというだけでモチベーションが上がります。ジャンルの通りの『コメディ』、間違いなく正しいジャンル表記でありました。