mono愛(キャラクター解説冊子)

現代社会の闇の部分というかムリがたたった部分がモチーフのため、多くの人に読んでもらえれば社会全体としての理解も深まるのではないかと思います。の響きに惹かれる方々、オススメです。苦戦は確実です。の好きな人にとってはたまらないシチュだと思います。登場キャラクターも有名所ばかりなので、元作品を詳しく知らなくても十分面白いと思いますし、同人誌初心者向けとしてもいいように感じます。内容は短いものの、補足というか説明がしっかりあるので、細かくストーリーや物語の背景を知りたい方も充分楽しめるようになっていて良いです。

それが精神疾患のつらいところである。気に入ったらシリーズ購入をおすすめします。ギャグも原作への愛がありながらキレのあるもので、ページをまたぐ繰り返しネタもあります。妹はものすごい甘えんぼ坊で油断するとすぐにがぶがぶしてきます。オリジナル設定ですが、テーマが一環して描かれていますし一般作ですがキチンとした作りになっていて好感度大です。

元の作品を知りませんでしたが、始めのページで簡潔に設定が描かれているので、知らなくても十分に楽しむことができました。イラストもよく細かい部分まで描かれていてよかったです。ほのぼのがお好きな方は是非。続きを心から楽しみに待っております。他のキャラクターはあまり出てこないので、純粋にこのキャラクターが好きなら買って損はないと思います。血を見ると卒倒するのでいつもは事なきを得ているものの、今回は意識を取り戻した後に色っぽい悪女キャラに変貌。

丁寧な書き込みが、物語の文章で語らず部分についても、空気感のようなものをかもし出し、すんなりと物語にはいっていくことができます。みんなの心に暗い影を落としてしまう。あちこちでギャグとバトルを交えつつ、クライマックスに向けて話が集約されていきます。愛をテーマにした感動的な話もありました。