公園1　織末彬義

最高のエンディングでも最悪のエンディングでもない、一つの節目。適当に買ったのに大当たりでびっくりしました。ページも多くボリューム感もあり、タップリパラレルな4コマの世界を堪能出来ました♪相手の女の子もまたさまざまな魅力を持った娘達で見ていてワクワクします。

絵柄はしつこくなくてサッパリしてて、人によっては少し物足りなく感じるかもしれませんが、クールなストーリーに合っているのではないでしょうか。写植ではなく、セリフの文字が手書きのお話もあり、これはこれで味があるものだと再認識しました。ギャグ漫画同人誌のデジタル版です。は本っっっ当に愛に溢れた物語です。建物や道などが丁寧に描かれており人物がそこにいるという印象を感じました。キャラクターの特徴がよくとらえられていて、さらにギャグ仕立てと来れば、このコンボは最強でしょう。

こころあたたまりますよーゆっくり、ゆっくりと読み進む事をオススメします。ギャグも大体1Pにまとめられているので、わかり易く面白いものばかりでした。内容が短く、とても分かりやすいので読みやすくなっています。パロなどで一番気になる要素が、攻受だと思います。顔だけで人間と同じくらいの大きさがあり、生半可な剣の腕では通じないなど相当強い相手です。

ところどころで微妙に電波なナンセンスギャグが混じりつつ、良くも悪くも普通のオチで終わっており、ニンマリとさせてもらいました。鬱っ気は差ほどでもないので青春漫画としても十分楽しめる作品価格的にもちょうどよく試して見るのもありです。を懐かしみたい方にもおススメですね。をネタにしているのは、レアで思春期以降の男であれば多かれ少なかれ、興味のあるハナシだと思います。失礼ながら、お話はそれ程期待してなかったのですが、最近はお話も結構おもしろくなってきましたっ。