AI画伯の濡れ透けたくし上げ少女
不可能な境界Rewrite I
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目次
不可能な境界Rewrite Iってどんな作品?
幕末慶応四年三月十二日江戸開城前夜、徳川幕府総裁勝海舟は妖怪八雲紫と出会ったか。本邦の歴史の深部である妖怪と人間との闘争は如何に幕が引かれたか。舞台は江戸から京都へ。そして再び江戸へ。歴史の闇に葬られるはずの”事実”が炙り出される時、幻想郷誕生の謎が解き明かされる。
東方×歴史伝奇小説 第一弾本格歴史小説風味の幻想郷創世神話。
文庫版305ページ収録
続きを読む不可能な境界Rewrite Iの評価
不可能な境界Rewrite Iはこんな人におすすめ
- 歴史/時代物しか勝たん人
- シリーズものを愛している人
不可能な境界Rewrite Iの画像を紹介
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もっと見る不可能な境界Rewrite Iの感想とレビュー
面白いのであっという間に読めてしまいます。ギャグも原作への愛がありながらキレのあるもので、ページをまたぐ繰り返しネタもあります。絵柄もかわいらしく、マンガの表現手法を用いた絵本のようなテイストを感じます。サラサラの髪やメイド服のフリフリ感など、被写体の質感の描き分けに描き手の情熱を感じました。
サラサラの髪やメイド服のフリフリ感など、被写体の質感の描き分けに描き手の情熱を感じました。顔だけで人間と同じくらいの大きさがあり、生半可な剣の腕では通じないなど相当強い相手です。メイド服の描き方が漫画というより一枚絵レベルのクオリティだったので、本当にメイド服が好きなのだという意思をひしひしと感じる作品でした。ギャグのクオリティは明らかに向上していますね。
ギャグのクオリティは明らかに向上していますね。ある意味一番らしい内容かもしれません。原作知らなくてもむしろ問題ないです!絵がかなりいいです。ただし、更に面白くなるのは、4コマ形式になった後半で、こちらでは数ページ止まりです。元ネタのキャラクターを理解していればクスッと来るようなネタが随所に仕込まれています。
元ネタのキャラクターを理解していればクスッと来るようなネタが随所に仕込まれています。(もう少し長くてもよかったかも?) 前書きと後書きに質問系、全体的にゆるい感じのコメントなど、廃れてしまった文化がぎっしり詰まっていて懐かしくなりました。そういった方々にお勧めしたい逸品です。それにしてもどっちかしか選べないってのは本当に切ないですよ……
それにしてもどっちかしか選べないってのは本当に切ないですよ……元のゲームは全く知らなかったのですが、作品の冒頭で登場人物の紹介ページがありますので、特に問題はなかったですね。ストーリー的にはお約束でベタな展開なのですが、原作よりもかわいい感じなのが良かったです。ほのぼのしててすごくいいです。じわじわとストーリーが進行していってます。
じわじわとストーリーが進行していってます。子供って、こんなトコあるよな〜、こんな暴言言いそうだな〜と共感しながら、何やらおかしい四コマに笑ってしまいました。ただ軽い気持ちで読んでいると最後のシーンでショックを受けると思いますので、何を言われても驚かない心構えで読むと良いかもしれません。
ただ軽い気持ちで読んでいると最後のシーンでショックを受けると思いますので、何を言われても驚かない心構えで読むと良いかもしれません。見た目からは性別の判別が出来ないところも非常にいいと思います。値段もお手ごろなので、一読してみるといいでしょう。ものが好きな人にはたまらない作品。続編があればきっとこんな流れになったのかと思わせる程にストーリー、絵共に無理が無くボリュームもたっぷり!
続編があればきっとこんな流れになったのかと思わせる程にストーリー、絵共に無理が無くボリュームもたっぷり!どでかいパンツ出てくる、ブラジャー出てくる、これ、ファンタジー?ファンタジーだよね。ファンタジーの筈……原作を知らなくても最初の方でキャラクターの顔・名称・性格など説明されているのでとっつきやすいかと思います。最初から読み直してみると、また今までと違って見えて楽しめるのではないでしょうか?
最初から読み直してみると、また今までと違って見えて楽しめるのではないでしょうか?普通と違った面白さをくれます。予算に余裕があるかたは、ぜひ合わせ買いもどうぞ。一風変わった面白い作品を求められている方にオススメです。