ネメシスの動輪・上巻

絵的には胸が大きくスタイル抜群で、顔は大きな目がチャームポイントで、タンクトップを着ており活動的な雰囲気が良かったです。ファンならとっくに手に入れていると思いますが、それでもオススメしたくなる作品！絵柄がほのぼのとした印象で、日常系のまんがかと思って買いました。ほんのりお色気シーン有り、美味しい食べ物などの登場もあり楽しく読めました。その辺のお話をコメディタッチの漫画で解説してくれる、です。

ビルのスキマから見える空、青い空折り重なった雲に、沈む太陽の光が照らす都会の空が見せるどこか寂しげで綺麗な夕焼け。当時の同人誌というものの時代が感じられる作品です。個人的好みで言うとイラストの絵柄が最高。オンリーの私の「魂」に「ピン」ときた唯一の作品です。ぜひともご購入の検討をしてみてはいかがでしょうか。作者様はこれで終了ではないと書かれているので、いつかまた復活したら手に取って見ようと思いました。

を素材にして、ここまでエロくてうまいのは、ほとんど見たことがありません。しかしそこが彼の魅力。物語が進むにつれ次第に表現方に変化してゆくのが見えます。読み終えたあとも心に余韻が残って、不思議な感じ。ネームの間が絶妙なまったり系の風味もあって、これも繰り返し読める再読性を高めてます。作者さんが中に書かれている通り、登場作品全て合わせて雰囲気が素晴らしくて。

せつなくて、思わず涙が浮かんでくるようなストーリー。まずタイトルからして秀逸。尺が短いですが、安かったので満足♪元ネタは知りませんでしたが、ほのぼのとした内容で安心して読むことができました。流血シーンなどの残酷なシーンがないので、初心者にもお勧めできます。サラサラの髪やメイド服のフリフリ感など、被写体の質感の描き分けに描き手の情熱を感じました。