Summary of the first half

画質も公開版より綺麗で読んでいて快適ですし、ボリュームもたっぷりで大満足です。あまりと言えばあまりの展開に腹が捩れました……作者さん的のもう少し下ネタ入るかと思いたましたが、そういったのも少なかったのですが純粋にネタの面白さがありました。現代社会の闇の部分というかムリがたたった部分がモチーフのため、多くの人に読んでもらえれば社会全体としての理解も深まるのではないかと思います。

ほのかにエッチな雰囲気があってスク水や浴衣もあるのでそういう服装フェチな方で楽しめると思います。内容も漫画やイラスト・小説まで様々でまさに昔を感じさせる内容です。そういうのが大丈夫な方はどうぞ是非。カラミ等は一切ありません。作画面でも白黒のクッキリとしたタッチに加え、トーンワークによる淡い濃淡が加わり画面の彩りが増しています。お勧めですので、ぜひ読まれてみて下さい。

相変わらずキャラが可愛くて、短編といえどストーリーの起承転結もしっかりしていて楽しめました。をネタにしているのは、レアで思春期以降の男であれば多かれ少なかれ、興味のあるハナシだと思います。それでいて随所に散りばめられたギャグが雰囲気を和らげます。ヒロインがの設定は斬新でした。キャラクターへの愛がある、を通り越してる気がします。セール期間中で、安くなっていたので、購入しました。

相手の女の子もまたさまざまな魅力を持った娘達で見ていてワクワクします。笑えた、笑えました！絵本や童画のフィールドでも活躍した往年の名イラストレーターたちを彷彿させる垢抜けた画風に驚きました。また鬱と銘打たれていますがその鬱という言葉の魅力に頼った漫画ではないことだけは確実に言えます。ページをめくりながら懐かしいなーと思いながら昔のことを思い出しました。