ペーパープリンセス00 千影in棺桶

が好きな方は楽しめる作品だと思うので是非見てみてください。独りではでも、彼氏となら大丈夫。スルーしていたのマンガが存在していたこと自体で、この作品は間違いなく「買い」の部類でしょう！英霊は誰かのシーンなんかはおもわず思わず顔がニヤニヤしてしまいます。

バトル描写もしっかりと描かれており、それでいてそこにギャグも交えるというなんとも見てて面白すぎる作品でしたわw一部の隊員が変態はいってて暴走しているところがある意味見所でもあります。ところどころに出てくるちっちゃい妖精（？）が可愛いです。これだけの熱量とセンスとキレを持った本はそうそうないです。相手の女の子もまたさまざまな魅力を持った娘達で見ていてワクワクします。

ほのぼのとした日常とちょっぴりえっちな展開が、コメディタッチに描かれています！好きなら価格も手頃ですし購入してみてはいかがでしょうか。完全にファンブック！ギャグ要素が多く、テンポも良いのでめちゃくちゃ面白くてサクサク読めちゃいます。また鬱と銘打たれていますがその鬱という言葉の魅力に頼った漫画ではないことだけは確実に言えます。

軽快なギャグとトークなどの掛け合いで各小話は進んで行くのですが、ギャグの間に垣間見えるシリアスな部分が見所です。元ネタは知りませんでしたが、ほのぼのとした内容で安心して読むことができました。作風さえ合えば、購入して損は無い内容かと思います。二人の関係性も恋愛関係へと傾きちょっと甘い雰囲気が漂います。一場面を切り出したようなイラストも和みました。会話のテンポや展開の早さなどもよく、読むのに苦労したりイライラしたりということは全くありませんでした。

ギャグ風の同人誌になっていますので、元ネタについて知らなくても問題ありません。絵本や童画のフィールドでも活躍した往年の名イラストレーターたちを彷彿させる垢抜けた画風に驚きました。