ツヤテカ侵蝕の絵11

続きギブミーッ！ファンタジー冒険風な出で立ちのパーティーにフォーカスを当てストーリー仕立てにもなっています。関連作を読んでいないので若干よくわかんないとこもありました。懐かしさと嬉しさに買ってしまいました！飽きるかなーと思っていましたが以外におもしろく、まったく飽きることなく読めてしまいました。

「元ネタ」知らない方はいないと思いますが、知らない人はそれなりに、知ってる人はより一層、楽しめる。コスパもいいので好きにおすすめ！内容的にはどちらもそれほど萌えやお色気が前面に出ておらず、読む人を選ばないなという印象でした。個人的には、全体としてとても気に入っています。萌えの人にオススメします。なかなか切ないお話です。頭を打つとまるで別人になっちゃってギャップが凄まじいです。

前書きと後書きに質問系、全体的にゆるい感じのコメントなど、廃れてしまった文化がぎっしり詰まっていて懐かしくなりました。ページも多くボリューム感もあり、タップリパラレルな4コマの世界を堪能出来ました♪話の内容自体は、わりとよくある内容なんですが、何度読んでもしんみりとして、優しい気分になってしまいます。キャラーがその話にぴったりで、明るくていい人達です。表紙ではボロンと堂々と見せつけてくれておりありがたいですね。

まず登場シーンから飛ばしていて、いきなり屋上の柵を乗り越えようとしたり、パンツ丸見えで主人公の上に落っこちたりしています。ギャグ的には爆笑という感じではないのですが、さーくるりんどー特有の後からジワジワ来る笑いが満載です。好み。ただ、メイド服がかわいくアレンジされたものなので、ごく一般的なメイド服が好きという方にはあわないかもです。非常に「楽しい」作品です。あちこちでギャグとバトルを交えつつ、クライマックスに向けて話が集約されていきます。