Love is destructive vol.4

スタイルの良いキャラクターが露出の多いコスチュームを着て、をしている、という事以上に色気がある絵だと思います。女の子たちのドレスのデザインの豊富さがわくわくするのです。購入に反省も後悔もしてない！幸せに暮らしているはずの二人の仲が……ラヴラヴなだけに状況的に色々すれ違ってしまうのは悲しいものがあります。愛する人とかならずしも一緒になることだけが幸せではないという二人の愛の形には、と言うジャンルを超えた涙なくしては語れない結末である。

その理由が結構深い感じで、なかなか印象に残りました。特筆すべきは、作者さんの書かれるキャラクター！原作にそういう描写があれば申し訳ないのですがイメージとは違ってて1番のギャグ要素でしたw値段もポイントです＞＜ｂ萌え死ねます。ところどころで微妙に電波なナンセンスギャグが混じりつつ、良くも悪くも普通のオチで終わっており、ニンマリとさせてもらいました。

とりあえずはこれからどんなふうに話が展開していくかですね。キャラの心情がわかりやすいので『あぁ、なるほど』と納得できた作品でした。かわいいと言っても、狙ったかわいさではなく何となく不思議なかわいさがあります。話につながり自体はありませんが時間軸は共有しているようです。なんとかして病気を治そうという気構えがあり、見ていて頭が下がる思いである。

作者さんのコメントでは苦労されたようですが、その甲斐はちゃんとあったように思えます。このヒロインは病気だが、きっと自分の力でしあわせを掴んでいるのだと思った。かなり面白いほうではないでしょうか？もしあのままだったらどうなったのか、すごい気になります！しかしそれでも評価が低くならないのは、作品そのものの価値のためだろう。