お兄ちゃんはおしまい!総集編(19)(20)(21)

あやうく、PCにコーヒーを噴きかけるところでした。色々なキャラクター達が出てきて、面白おかしいことをやっている感じです。絵本や童画のフィールドでも活躍した往年の名イラストレーターたちを彷彿させる垢抜けた画風に驚きました。予想外の発言をしたことから、周囲は凍りついたかのような静けさが発生。とにかくづくしの漫画ですが、内容がとにかくすばらしい。

恋がしたいといった気持ちになるかもしれませんね。要素もあり、全編ギャグなので色んな人にお勧めできます。二人の行く末も良い！変な出会いになっていたせいか爆笑してしまいました。たぶん原作知らなくてもすごく楽しめると思います。軽快なギャグとトークなどの掛け合いで各小話は進んで行くのですが、ギャグの間に垣間見えるシリアスな部分が見所です。

他のキャラもイイ感じにコワレています（*^_^*）内容はを中心していて、エロ同人マンガでも通用しそうな、オリジナリティがあります。最高のエンディングでも最悪のエンディングでもない、一つの節目。個人的には、全体としてとても気に入っています。これがだいぶ前の絵だとは思えません！恋愛感情としては片思い、相手の幸せを願う故の行動なのだろうという事が痛い程伝わって来た。

ちょっと切なくなったり、ハッピーになったり、色々と政治的な問題もあったりして、実に読み応えのある作品でした！構成がキレイに収まっているので、どなたでも読みやすくなっています。やさしいイラストがその世界に入り込ませてくれます。その願いは、絶体絶命のピンチの際に叶えられることとなります。最近見つけたのですが、すぐにその世界観に圧倒されました。作者さん的のもう少し下ネタ入るかと思いたましたが、そういったのも少なかったのですが純粋にネタの面白さがありました。