千夜ちゃんがしかけてきた!

作者さんが中に書かれている通り、登場作品全て合わせて雰囲気が素晴らしくて。モモがプリケツっぽくツヤツヤしてるのも好き。登場人物はどの作品もで少しロリ向けかとも思います。意外に馴染む者や性格の合わないコンビなどがあり、見ていて面白いです。この作品はが面白いので是非読んでみてください。

やわらかいタッチで、とても親しみやすい感じを殺さずに、それぞれのキャラクターが一生懸命考え、行動し、生きている。作者のごくごく個人の主体性を前面にだしていますので、同人らしく趣味や（いい意味での）独りよがりが全開です。一部、どうしてもを知らないと理解しきれない部分もあります。今回も見逃せません！人生の中で一番好きな作品で、愛読しています。「痒いところに手が届く」ように、「読者」の求める「ネタ」を全て網羅しているようです。

全編ギャグなのかなと思いましたが、ところどころシリアスな場面があったのですが、あまり暗いものでもないので読みやすいかったです。ムラムラする！この作品の中では意思の弱い中毒患者は搾取される側の存在でしかないと断じており、自分自身がそちら側であるという事を強く主張し、自戒されているのではないかという想像が膨らんでしまいます。描き方としては手足が短めに可愛く描かれ、キャラクターごとに目の描きかたを変えて個性を強調しているのがポイントですね。

秘話などが充実しているため、知識なしの初回時とインタビューで得た知識を持っている2回目以降では、見方が変化することでしょう。会話のテンポや展開の早さなどもよく、読むのに苦労したりイライラしたりということは全くありませんでした。予定調和的ではありますが、牧歌的で安心して読める作品です。ネタばれしてもいけないので、簡単なレビユーにしておきます。がすごく笑えました。短い内容ながらきちんとストーリー性もあります。