第二話「宮本の襲撃」

を懐かしみたい方にもおススメですね。いいですよね可愛いですよね。本作はという心の闇を、上手くストーリーに織り込んでいるように思う。今回は自販機の前で話は進み、飲食物を目の当たりにしながらも買えない無一文を強調する場所設定もニクイですね。あのキャラ達が、可愛くなって登場します。

かわいさがすべてを満たしてくれます。なかなか切ないお話です。漫画から小説、セリフなしの雰囲気漫画など、色々な持ち味の作品がふんだんに詰め込まれた同人誌です。男の子を驚かすために女の子がゆっくりと近づいていくしぐさがとても可愛い！ちびっこのキャラはとにかく可愛いです。丁寧な書き込みが、物語の文章で語らず部分についても、空気感のようなものをかもし出し、すんなりと物語にはいっていくことができます。

高校生の頃のさわやかな懐かしい感覚がよみがえる様でした。でも、笑いだけじゃ無いんです、とても心に優しい、癒されたいときに、心があたたまって、愉しくなるお話です。零時四十八分さんが、大好きなのがよく解りました。どんなに殴られても、蹴られても、ちゃんと主人公は、言葉を伝えています。あらためて読んでみても楽しかったし、満足です！

内容は短いものの、補足というか説明がしっかりあるので、細かくストーリーや物語の背景を知りたい方も充分楽しめるようになっていて良いです。コミカルなタッチで、軽快なテンポでストーリーが進んで行くので読みやすかったです。元ネタが分からなくても最初のページに設定が書かれてあるので、そこで、知ることができます。そこは実際に読んでみてください。お姉さんタイプが一番ぐっときました。前書きと後書きに質問系、全体的にゆるい感じのコメントなど、廃れてしまった文化がぎっしり詰まっていて懐かしくなりました。