ネームHS!【113】〜【122】

正直、凄い作品だと思います。女の子の可愛さ全開なキュートなキャラデザが刺さりました。元ネタは知りませんが、凄く楽しめました。作家さんのコメントが読めるのも楽しみのひとつです。ところどころに出てくるちっちゃい妖精（？）が可愛いです。のコミックスは非常にレアですね！

ネタバレしちゃいそうなのであえて多くは言いませんが、ファンの方必見の作品です。何より作者さんのに対する愛情を強く感じる作品ですね。キャラーがその話にぴったりで、明るくていい人達です。あの路線、この路線の思惑がいろいろと交錯して、夏休みに向かっていきます。変な出会いになっていたせいか爆笑してしまいました。読むだけで癒される作品です。

絵とシュールな内容とのギャップを存分に味わえる秀作なのは間違いありません！今回この作品を購入したのは、作者のルーツが伺えるかな？という動機からです。絵はカッコいい系ではなくどちらかというと可愛い感じの絵柄でした。ファンタジー冒険風な出で立ちのパーティーにフォーカスを当てストーリー仕立てにもなっています。登場人物の過去や経歴が複雑だったり、キャラの繋がりが謎だったりして、結構感情移入しちゃってます。

絵は若干癖があると思う、好き嫌いは分かれそうだが妙にエロイというか色っぽい。原作に対するフリートークもあって作品への愛が伝わってくる良い作品でした。愛の言葉を聞いているうちに眠ってしまった女性の表情が綺麗だったので、印象に残りました。内容はシリアスですが、そこまで重いとは感じませんでした。失礼ながら、お話はそれ程期待してなかったのですが、最近はお話も結構おもしろくなってきましたっ。

マンガながらも文献の引用や考証がしっかりしているので、資料性もなかなか高いものに仕上がっていると思います。