DUNKS 27

ゆるーい人たちによるゆるーい人情です。人生の中で一番好きな作品で、愛読しています。続きを心から楽しみに待っております。この感じでセーラーム○ンとか、描いて欲しいです。コメディ中心の笑える内容になっています。商業誌の頃からファンでした（^^）

元ネタはあまり知らなかったのですが、作品の冒頭のページで設定が書かれてあるのでわからないなーという人でも楽しめると思います。手放しにオススメできる良作です。それでも見て欲しい。この作品の中では意思の弱い中毒患者は搾取される側の存在でしかないと断じており、自分自身がそちら側であるという事を強く主張し、自戒されているのではないかという想像が膨らんでしまいます。……はっ、思わず現実逃避してしまいました。

こちらの漫画でも描かれておりますが、熱い！ギャグとコメディー要素が多めとの事ですが、が好きな方なら楽しめると思います。笑い有り、涙有りな所も原作譲り。作画面ではいつものように白黒がクッキリついた絵で見やすく、スラスラとあっという間に読み終えました。モモがプリケツっぽくツヤツヤしてるのも好き。

やわらかいタッチで、とても親しみやすい感じを殺さずに、それぞれのキャラクターが一生懸命考え、行動し、生きている。ですが、私はこのを知らなく絵柄が気に入って買ったのですが、それでも充分楽しく読めました。「は怖くて苦手」と言う人でも、これなら安心ですよ^^また鬱と銘打たれていますがその鬱という言葉の魅力に頼った漫画ではないことだけは確実に言えます。武力によるものであるのに、どこかほんわかとした世界感も残っています。

漫画から小説、セリフなしの雰囲気漫画など、色々な持ち味の作品がふんだんに詰め込まれた同人誌です。絵も結構載っているので、そちらを見て、気に入ったら検討してはどうでしょうか。