艦隊ジャーナルXXV

あえて言うならば、カラーの表紙を入れてほしかったかなぁ〜……といった程度です^^特筆すべきは、作者さんの書かれるキャラクター！絵柄も可愛く、美男美女ばかりで楽しめました。マンガだけでなく、小説風な文章や4コママンガなどもあって飽きないようになっているのも良いですね。作者さんのコメントでは苦労されたようですが、その甲斐はちゃんとあったように思えます。

そこから場面がに移り変わったため、お腹を抱えて爆笑してしまいました。男の子を驚かすために女の子がゆっくりと近づいていくしぐさがとても可愛い！シリアスストーリーと書いてありましたが、さほどシビアなシーンもなく、少年漫画的として安心して読めます。ほぼが主役。まず、特筆すべき点は、キャラクターたちの表情。なんというか、本編よりおまけの歌のインパクトがすごすぎます！

不良少年とは言っても髪を染めて煙草を吸う程度のもので、一人でいるのを好む、そして委員長のパンツには赤面しちゃう可愛らしい一面もある普通の高校生ですので感情移入し易いと思います。そういうことなのか！すごくセンスある線で上手いです。ただの暇潰しにと買いましたが、それ以上に価値のある読み物です。人気原作に便乗しない原作無しのオリジナル作品も中々侮れませんね。横読みのスタイルが非常にあった作品だ。誰が一番可哀想かと言うと、可哀想じゃない人間が一人も（一部除く）いないのに、可哀想に思えない……

真っ暗からだんだんと明るくなる、かっこよく、シリアス・バイオレンス・フェチ・コスチューム、そして個性的な絵柄のとても良い漫画です。今回はギャグは少なめでシリアスな感じの話ですが、とても魅力的なストーリーと演出で引き込まれる作品でした。でもこれは手を出したら社会的にとゆ〜か人間的にヤバイですねえ（←いやそ〜ゆ〜本ぢゃないだろが大体）