【9】セブンワン(2019年秋号)

少し古風な感じで、懐かしい気持ちになりました。ふと手にとってみてみるとクスっとできるものがありますよ。原作を知らずとも楽しめると思われます。の物語ですが、読めば読むほど、ストーリーに惹きつけられます。の世界観を壊すことなく融合させてますね。

懐かしい気分に浸りたい方にはおススメです。ネタバレしちゃいそうなのであえて多くは言いませんが、ファンの方必見の作品です。でも告白があったり、それでも今までの関係でいたり、好きなのに命の取り合いをするという不思議な心理描写は期待通りでした。この作品の中では意思の弱い中毒患者は搾取される側の存在でしかないと断じており、自分自身がそちら側であるという事を強く主張し、自戒されているのではないかという想像が膨らんでしまいます。

表紙の絵に惹かれ購入しましたメイドさん系の物語や萌え系少女漫画のようにかわいらしい作画は元々好みだった。ちょうどものの漫画が読みたくて、たまたま見かけて軽い気持ちで購入したのですが、予想以上に気に入りました。全体的なレベルは高いので、続きを読んで満足したいな、という気持ちにはなりました。値段も手頃なので、サンプルを見て気に入ったのなら買いです。

ギャグ展開ばかりなので、元の作品を知らなくても十分楽しめるものになっていると思います。むしろ只痛いだけである。ヒロインとのが面白いです。作者の方が実体験に基づき漫画にしたという事ですが、普通の漫画として読んでも面白く読めました。お互いがようやくスタートラインを迎えたといえるエンディングでした。普通と違った面白さをくれます。他のキャラクターはあまり出てこないので、純粋にこのキャラクターが好きなら買って損はないと思います。

どの物語もコミカルな雰囲気で満たされていますし、読んでいるうちに笑ってしまうことでしょう。特に理由はなく、ただただ面白い中身で、主人公はいろいろなところに行って、皆に笑顔で迎えられ楽しい気分にさせてくれる作品ですね。