『『俺に構ってくれ』』

萌え系漫画ではよく見る、下着としての機能を果たしてなさそうな（笑）小さなパンティ「スキャンティ」（ローレグ）へのこだわりを感じます。人間の言葉で会話してくれるのシリーズですね。また、まるで緩やかな長い坂を上り終えた様な読後感にこの作品の、誤解を恐れずに言うなら少し不快な、それでいて病みつきになるような魅力を感じました。お金がないということで、食べ物や服に困っていますが、今回はとりあえず何とかなるので、そこは実際に読んでください。

今度もいろんな世界で悲惨に大暴れだ！のコミックスは非常にレアですね！萌えとギャグを一緒に楽しめます。それにしても、灯台モトクラシ―さんはとても絵が綺麗です。「鬱」の名を冠する作品としてあるべき姿なのかもしれません。で440円は、同人誌としてはなかなかお値打ちですよ？具体的なキャラ描写がなかったがようやくとして、ストーリーに入ってきました。

をネタにしているのは、レアで思春期以降の男であれば多かれ少なかれ、興味のあるハナシだと思います。ギャグ風の同人誌になっていますので、元ネタについて知らなくても問題ありません。説明も読まず、表紙に惹かれて買ってみたんですが、すごく面白かったです。に興味のある人には買って損のない作品。多くの作品の自然な絡みと、オチ要因として強力なガチな人達の存在感。

上述のように解釈させていただきますと、作者様は執筆当時、自分を取り巻く環境や社会そのものに多大なストレスを覚えていたのかもしれませんね。人の好みによるとは思うけど、満足してます。ムラムラする！（それこそ、単にサービスの意味でHシーンが数ページ欲しい感じでした）最初、この作品に興味はあったのだが、なにぶん古い作品なのでどうしようか迷っていたけど、買って良かった！女の子たちのドレスのデザインの豊富さがわくわくするのです。