外苑前スタンドアロン

妹はものすごい甘えんぼ坊で油断するとすぐにがぶがぶしてきます。だからといって買わずに見過ごすにはモッタイナイ一冊であると個人的には思います。ギャップ萌え作品が好きな人は特に楽しめる作品だと思います。続きが気になる作品です。高校生の頃のさわやかな懐かしい感覚がよみがえる様でした。丁寧に描かれた背景や料理、海外ホームドラマを彷彿とさせるセリフ回し、と先の展開がわかっていても何度となく読み返したくなる作品です。

モモがプリケツっぽくツヤツヤしてるのも好き。日常のほんわかとした感じが伝わってくるです。すわ過失傷害かと思いきや、男性は立ち上がり、元気はつらつで去っていきます。色々なキャラクター達が出てきて、面白おかしいことをやっている感じです。ストーリーもギャグのテンポがよくてサクサクと読み進められます。

元ネタ自体が懐かしいものなので、もしかしたら触れた事のない人もいるかもしれませんが、そんな人でも問題なく楽しめる作品になっています。これも一つの純愛であり、ある意味最も幸せなハッピーENDであるのだから。恋人になるまでの距離感やその過程ではなく、恋人になってからどのように彼女と接していくかが全体で描かれています。印刷して寝転がりながら読みたくなる、そんな一冊です。で書かれたストーリーの、名場面や本編では書ききれなかったエピソードを漫画化した本作。

絵的には胸が大きくスタイル抜群で、顔は大きな目がチャームポイントで、タンクトップを着ており活動的な雰囲気が良かったです。いや……これは面白いですね。を素材にして、ここまでエロくてうまいのは、ほとんど見たことがありません。をメインに据えつつ、全キャラ登場という、欲張りな内容となっています。作者さんが中に書かれている通り、登場作品全て合わせて雰囲気が素晴らしくて。