シャアの慶次 第十巻

取りとめの無い日常が描かれます。ゴチャゴチャしてないし、何描いてるか判別しにくいような描き方をされない作家さんですし、じっくりと読み進めていける漫画ですね。元ネタあるあるの話やゆるーいギャグで思わずニヤッとしました。全編ギャグなのかなと思いましたが、ところどころシリアスな場面があったのですが、あまり暗いものでもないので読みやすいかったです。

絵柄のタッチも細かいところまで丁寧に線をかいているし好感がもてました。大変満足しました///次回もぜひ購入させていただきます★最高。セックスのシーンはまったくありませんが、肉体をぶつけ合う女性たちの姿はかなり扇情的です。更に、今ではすっかりお目に掛かる事が無くなったを久方振りに見たような気がします。の好きな人にとってはたまらないシチュだと思います。

全体的にギャグ分が強めですが、主人公の女の子がかわいく、また変貌振りがすごいので見ていて飽きません。話の内容自体は、わりとよくある内容なんですが、何度読んでもしんみりとして、優しい気分になってしまいます。キャラをSD化させることにより、シュールさを際立たせているような印象も受けます。そういえばこの漫画は登場人物の内面が見えにくいかもしれないですね。

忘れていた『何か』を、考えてみるのも良いかもしれません。ややモブいキャラ達をそのモブさを失わないまま愛らしく描いていて、いつまでも見ていられます。各キャラクターも魅力的に動き回っているのでギャグもより面白く感じることができました。汗が飛び散り、乳尻が揺れる、セクシーでハードなが楽しめます。不良少年とは言っても髪を染めて煙草を吸う程度のもので、一人でいるのを好む、そして委員長のパンツには赤面しちゃう可愛らしい一面もある普通の高校生ですので感情移入し易いと思います。