刺した

まんまと作品に取り込まれていった訳です。ほのぼのとした素朴な絵柄で、ほっとする安定感があります。で220円は、同人誌としてはなかなかお値打ちですよ？元ネタを知りませんが、セールでお安かったので購入させて頂きました。を懐かしみたい方にもおススメですね。

まず登場シーンから飛ばしていて、いきなり屋上の柵を乗り越えようとしたり、パンツ丸見えで主人公の上に落っこちたりしています。命を懸けて戦うのにちょくちょく会ったり奇妙な関係の二人。好きな人であれば外れは無いと思います。登場人物の設定がいろいろと改変されているらしく、ギャグマンガならこうではないと、といった感じに壊れてる友人がすごくおもしろかった。順番にこだわらず気になったものから買ってみて問題ないと思われます。

人生の中で一番好きな作品で、愛読しています。普通と違った面白さをくれます。説明も読まず、表紙に惹かれて買ってみたんですが、すごく面白かったです。コレを読んだらマジで続きが読みたくなります！の世界観を壊すことなく融合させてますね。このサークルさんに感謝です。最近見つけたのですが、すぐにその世界観に圧倒されました。

ひとつひとつを深く掘り下げているというよりは、浅く広くといった作りなので、気負いせずサっと読むのに最適！大変ボリュームがあり、読み応え抜群でしたが、この作品は予想を上回る満足感です。彼がしあわせな姿は共通の思いのはずです。伏線が非常に多く、一気にのめりこみました。風の音が聞こえてきそうなラストシーン。絵柄に作者の人柄が出るハンバーグの焦げ色なんて力を入れて（？）ますよ。

こんな話もあってもいいな、という感じで楽しんで読めました。前書きと後書きに質問系、全体的にゆるい感じのコメントなど、廃れてしまった文化がぎっしり詰まっていて懐かしくなりました。