もふもふ

ゲームに登場した人物達が色々なネタを提供してくれるので、読んでいるうちに笑ってしまうことでしょう。こころあたたまりますよーゆっくり、ゆっくりと読み進む事をオススメします。（もう少し長くてもよかったかも？）　これがだいぶ前の絵だとは思えません！

萌え文化としてのメイド服がこんなに前から愛され続けているんだなぁと発売日を見て改めて感じましたw当初の目的である戦への参戦はまだまだ遠いようですが、このままあちこち寄り道しちゃってもいいんじゃね？って思わせます。だからこそのこの本だ！元のゲームは全く知らなかったのですが、作品の冒頭で登場人物の紹介ページがありますので、特に問題はなかったですね。

絵的には胸が大きくスタイル抜群で、顔は大きな目がチャームポイントで、タンクトップを着ており活動的な雰囲気が良かったです。正義の戦隊や悪の使者が次々と現れカオスな状態になっていくのが笑えました。ボリュームがあるので読み応えもある作品です。友達のPSP画面を見せてもらうくらいでゲームは未プレイの筆者ですが、何気なくバックコーラスを口ずさむようになっていました。買って損かどうかは人それぞれだと思うが、自分は買って良かったと思っている。

読み終えたあとも心に柔らかい感情を残してくれる作品です。お金がないということで、食べ物や服に困っていますが、今回はとりあえず何とかなるので、そこは実際に読んでください。小学、中学のころ、なにをするのが楽しかっただろうか。この値段でこのボリュームは凄いとしか言いようがない、大変お買い得な作品だと思います。

前書き挨拶や、後書き挨拶もびっしり書き込まれており、古き良き時代の同人誌そのままのテイストが感じられました。女の子同士でいちゃつくだけが百合ではないと教えてくれた作品でした。キャラをかぶらせている感じなんですけど、ネタをそのままやるんじゃなくて、ノリを似せている雰囲気なんでそれがまたいい味が出てます。