パンツマン第96集

大ファンの自分で、二次創作物もかなり買ってきた自分ですが、いいものが読めてめっちゃ嬉しかったです。エンドではありませんが、終わり方がよくいい作品だと感じました。そんなにかっこよく歌ってないのも、馬鹿っぽい内容に合致してプラスです。キャラクターへの愛がある、を通り越してる気がします。元ネタがとても懐かしくて、ちょっと感動しました。妹が兄に素敵と言っているのも面白かったです。

その少女の記憶が飛んで、時系列を少し巻き戻す形で本編が始まります。タイトルのとおり、店舗別に趣向が異なる、ウエイトレスさんの制服を、解説した書籍となっています。というのはマイナーですし、好き嫌いが分かれるジャンルだけど、見ておいて損は無い作品です。ギャップ萌え作品が好きな人は特に楽しめる作品だと思います。

でもこれは手を出したら社会的にとゆ〜か人間的にヤバイですねえ（←いやそ〜ゆ〜本ぢゃないだろが大体）正直、凄い作品だと思います。たぶん原作知らなくてもすごく楽しめると思います。誰も傷つけることなく、安心して読める作品です。シリアスストーリーと書いてありましたが、さほどシビアなシーンもなく、少年漫画的として安心して読めます。ページも多くボリューム感もあり、タップリパラレルな4コマの世界を堪能出来ました♪

個人的にこの作者の方の絵柄はとても気に入っているので機会があればでも分かりやすい作品をお願いしたいと思います。9割程度が漫画となっており、ボリュームもあります。続編があればきっとこんな流れになったのかと思わせる程にストーリー、絵共に無理が無くボリュームもたっぷり！は本っっっ当に愛に溢れた物語です。な作家さんが参加されているようです。絵柄は最近の漫画によくあるものというよりは、若干アートに近いものを感じます。