ライト

まず登場シーンから飛ばしていて、いきなり屋上の柵を乗り越えようとしたり、パンツ丸見えで主人公の上に落っこちたりしています。出てくる宇宙人もとぼけた感じだけど、なかなか油断のならない存在でした。しかしそこが彼の魅力。女の子同士でいちゃつくだけが百合ではないと教えてくれた作品でした。

というのはマイナーですし、好き嫌いが分かれるジャンルだけど、見ておいて損は無い作品です。ちょっと寂しくてさわやかなお話が好きな方にオススメです！だからこそのこの本だ！……ちなみに私としては、ヒロインの可愛さだけで買う価値はあったと思いました（笑）。原作を遊んだことがある人ならよくわかる、思わず笑ってしまう部分が取り扱われています。

手書きの注釈やセリフ字など、手作り感のある同人誌です。ひどすぎて笑えます！そんな魅力のあるキャラクターでした。顔だけで人間と同じくらいの大きさがあり、生半可な剣の腕では通じないなど相当強い相手です。本当に続きが楽しみです。これぞ正にしたたかでしなやかな外交だと思いました。もちろん今回も相変わらずなまったり日常ネタを収録。

登場人物の過去や経歴が複雑だったり、キャラの繋がりが謎だったりして、結構感情移入しちゃってます。あのネタをこんな風に持ってくるとは予想もしてませんでした。ページをめくりながら懐かしいなーと思いながら昔のことを思い出しました。はまったプレイヤーならうなづかずにいられない、そんなシーンがてんこもり！元ネタを知りませんが、セールでお安かったので購入させて頂きました。

という訳ではないですが、内容的にそれに近いものがあります。でも、短いなりに良くまとまって、オチもウィットが効いてます。絵柄はしつこくなくてサッパリしてて、人によっては少し物足りなく感じるかもしれませんが、クールなストーリーに合っているのではないでしょうか。