七心館活動記録4【2023年4月分】

セリフ付き絵本のような形で読み進んでいく作品で風景、特に空が非常に印象的な作品です。キャラクター個性を良くつかんでいて、キャラクタ―同士の掛け合いが面白く、絵が可愛くて、コマ割りなど、とても見やすく、良い作品だと思います。取りとめの無い日常が描かれます。

内容はシリアスですが、そこまで重いとは感じませんでした。ゲームを掛け合わせて作られた本作。美少女たちが、扇情的なコスチュームで繰り広げる試合は激しく、本格的な漫画です。スピンオフなマンガ第一弾です。後のお楽しみということでしょうか。ファンタジー冒険風な出で立ちのパーティーにフォーカスを当てストーリー仕立てにもなっています。

それが精神疾患のつらいところである。忘れていた『何か』を、考えてみるのも良いかもしれません。絵がかなりいいです。こういったパロディ作品は元ネタが分からないと面白さも半減してしまうものですが、この作品なら元が有名なのでほぼ誰でも楽しむことができるはずです。弱点はネタがわかる人がいるかどうかだ！

を知らないと、多少つらいかも知れません。おまけののためだけにでも買う価値はあります！個人的には満足だった。おかげで全体の暗さが薄らぎ読みやすい印象があります。あやうく、PCにコーヒーを噴きかけるところでした。全体としては軽いノリで読みやすさ重視なのですが、それぞれのキャラの造型、掘り下げは深く、人情物としてうまくまとまっています。

原作を知らずとも楽しめると思われます。構成がキレイに収まっているので、どなたでも読みやすくなっています。個人的にはネタが一番ツボにきました。どのキャラに傾倒するかは読者の自由ってね。