まぐ太ノート10冊目 バニーガールの派生について

少女マンガ風の絵柄でキャラクター絵が可愛くて、コマ割りなど、とても見やすく、ページも多いので良い作品だと思います。内容が短く、とても分かりやすいので読みやすくなっています。だんだんと追い詰められパニックに陥っていく中で気づいたみんなのやさしとあたたかさ……なんというか、人にやさしくしよう、そう思わせてくれる漫画でした。

その辺のお話をコメディタッチの漫画で解説してくれる、です。若干コミカルな要素もありストーリーもしっかりしている。やわらかいタッチで、とても親しみやすい感じを殺さずに、それぞれのキャラクターが一生懸命考え、行動し、生きている。画質も公開版より綺麗で読んでいて快適ですし、ボリュームもたっぷりで大満足です。

そんなにかっこよく歌ってないのも、馬鹿っぽい内容に合致してプラスです。古き良き？といいますか、電子版になっても感じる内容になっています。残念なのは、もう少しページ数が欲しかったかな……という所でしょうか。可愛い女の子が大好きな人達と心に優しい話を求める人達に向いていると思います。短い内容ながらきちんとストーリー性もあります。

横読みのスタイルが非常にあった作品だ。値段もお手ごろなので、一読してみるといいでしょう。前書き挨拶や、後書き挨拶もびっしり書き込まれており、古き良き時代の同人誌そのままのテイストが感じられました。お手本の模倣から脱して自身のスタイルを徐々に見つけていく過程の記録のような作品です。

値段自体はお手頃ですし、たまにはこういうのもアリでしょう。スタイルは原作の雰囲気をよく捕らえており、顔は特に目などがより優しくカワイイ感じになっていました。内容も漫画やイラスト・小説まで様々でまさに昔を感じさせる内容です。