罵られながら足で踏まれたい本2

他のキャラを含めて原作の雰囲気、キャラクターをよく表現できている秀作ではないでしょうか。相変わらずキャラが可愛くて、短編といえどストーリーの起承転結もしっかりしていて楽しめました。ちょっとお目にかかれない、ヒロインの表情や仕草が可愛いです。

やり込んだからこその弄る楽しさといいましょうか……「ああ、そうきたか」と思わずニヤリとしてしまう作品です。ただし、Hは期待しないように。お姉さんタイプが一番ぐっときました。作者の方の他の漫画を気に入ったので購入しました。そんな中、彼女の方から彼氏に手を振ったり、彼女が所属する生物部の活動に誘ったりと、まさに青春まっさかりなシーンが続く。この同人誌は相当にコアなネタが満載で、古くからPCを扱ってきた人ほど笑えるというか、頷けるネタの宝庫です。

を知らないと、よく楽しめないかもしれません。この作品は雰囲気を最大限に生かしたストーリーであり、大人気ヒロインである恋の魅力を余すことなく描いた逸品でした。ヒーリング絵本とでも言いましょうか。女の子が可愛くてよかったです。これからの作品も楽しみですそこは実際に読んでみてください。四コマ漫画も収録されており、キャラクターたちのユルい日常が展開されて楽しかったです。

原作を知らなくても最初の方でキャラクターの顔・名称・性格など説明されているのでとっつきやすいかと思います。作風が異なるといっても、殺伐とした展開は一切なく、全編ギャグ&ほのぼのな内容。コスチュームカフェでメイド服を着てバイトする女の子の話が好きでした。しかしそれでも評価が低くならないのは、作品そのものの価値のためだろう。その辺のお話をコメディタッチの漫画で解説してくれる、です。