お姉さんとボクくんのふしぎ旅行・新賀波編

冒頭約一分半ほどは普通に話しています。基本的にお姉さん的な感じのボイスです。しかし、ある晩、なかなか寝付けずにベッドの上でじたばた転がっているうちに、ふと思いついたんです。しかし怠けてしまった日や手抜きをしてしまった日に聴くと、彼女の無条件の肯定にちょっと辛くなるくらい耳が痛くなりますw

演技パターンは総じて、大人しい性格を連想させます。なぜかというと、彼女の寝息が最後の方に収録されているからです。これを聴いて購入を決めたんです。日々の学校での面倒なあれこれ、勉強、あるいは仕事で疲れている方に、特におすすめしたいです。声優さんの演技もかわいらしく、声もあっています。耳かき音声としても問題無く、添い寝には思わず癒されている。

今回登場する女の子の「長瀬ゆずは」は、同サークルさんの別シリーズでも出ていたが、話の内容的には本作とは関連がないので、その辺は気にしなくて良い。ショートドラマ的に様々な場面が詰め合わせになっているので、ツンデレちゃんの色んな面を楽しめます。ここがポイント。あれ、と思って、もう一度最初から聴きなおすと、とても落ち着いた気分で聴くことができました。「エロに頼らずにどう萌えていただけるか」と書いてあるのを見た時、「そうだ。私が求めていたのは、エロじゃないんだ。萌えなんだ」と気づき、購入を決意しました。

途中で見事に安眠してしまうので最後まで聞けていませんので、安眠音声として良いことだと思います。それぞれしっかりキャラ付けされていて楽しめました。無条件で自分を受け入れてくれる。内容の密度は凌ぐものがあると思います。ゆったりしたBGMに合わせて姉、妹ともに優しく語りかけてくれます。相変わらず、素晴らしい癒しを提供してくれます。お話の内容は、ほのぼのとしたものなので、肩の力を抜いて聞くことができます。