【耳かき/囁き】レッドドアにようこそ ～ビビアンのおもてなし編～

言われて見れば当たり前でも、時には当たり前を気づくことも大切だと教えさせるハートフルストーリーでした。だんだん彼女が本当にそばに居る気がしてきて、自分は今一人じゃないんだという安心感を感じられるようになります。そのまま頭なでられて寝ちゃう感じなんだけど、足しびれないかなーとか思ってしまいます。この作品のメインである、抱きつかれながらのささやき声も、とても癒されました。

こういう小さな囁き声は、この作品で表現されている【耳かき/囁き】レッドドアにようこそ ～ビビアンのおもてなし編～とマッチしていると思った。ヘッドホンで聴くことが多いと思います。可愛い系の声ではなく、リアルにいそうなお姉さん、という感じの声がgoodです。語り手の話す情景をイメージしながら聴くことになります。日常で心身ともに疲れ切った方には最高の癒し作品ではないでしょうか。お休み前にほわ～とした気分になりたい方におすすめです。

添い寝されながらゆらゆらゆらゆらと、心地良い眠りに誘われます。可愛らしくて初めての耳かきで採った収穫物（耳垢）に喜んでいるところが特にかわいかったです。普通にキャラがかわいいです。「お隣さんは癒しの耳かき亭」シリーズ、第2弾です。たっぷりいちゃいちゃしてくれるのでちょっと気恥ずかしくなるくらいです。どちら種類の声も聞き取りやすく出来ており、この価格でこのボリュームならお買い得と思う。

感情を入れながら様々なせりふをしゃべってくれます。好みの声優さんが出演されていると尚良し！そんなビビアン・レッドドアさんのチャレンジ精神は見習いたいところ。どうやらマイクにとても近い状況で録音されたようで息の音がだいぶ入ってきてしまっています。甘くも柔らかな声音で「撫で撫で」を連呼されると耳掻きとは違う心地よさで眠りを誘ってくれます。