妖の癒し長屋-座敷わらしの章-

妄想全開で聴くと、全年齢でいいのか！とてもよかったです。今回登場する女の子の「桜美天花」は、同サークルさんの別シリーズでも出ていたが、話の内容的には本作とは関連がないので、その辺は気にしなくて良い。耳たぶマッサージのさわさわ音。演技パターンは総じて、大人しい性格を連想させます。

でも、その弊害なのか、少し彼女の声が、ふわふわふらふらしてる印象があります。弱冠目覚めそうになってしまう程でした（笑）凛とした声質とはきはきした口調を持つ彼女は高貴で落ち着いたお嬢様という印象を与えてくれます。自分の名前にまつわるお話を、ささやき声で話してくれます。日常的な会話見たいな感じでマッタリ感がグット。聴き手の妄想力が試される能動的なタイプの商品で、一種の脳トレ。

母の声からして完全にママになりきっていて赤ちゃん扱いをされても全然不愉快さが無く、ひたすら甘やかされ続けたい気持ちになって病みつきになりそうです。ちょっと、後半で声の感じが苦しそうなのが気になりました。エフェクトあり、なしがあります。日常で心身ともに疲れ切った方には最高の癒し作品ではないでしょうか。声がとてもかわいくて、また、二人ともがお兄ちゃん（弟）すきすきって感じなのがとてもよかったです！

スタッフをドタバタの嵐に巻き込み、ファン達のシングルヘルをここまで楽しいものにしてくれるとは、流石である。それもアリだと思います。横になりながら聞いていると、もう極楽でしたね。お姉ちゃんは一途で、どこか愛らしく、とても気に入りました。本編は重力に逆らわずに沈んでいくイメージで進みます。堅苦しい理論の説明などは無く、ゆったりとした雰囲気のBGMと優しく甘える感じの声質の妹ちゃんに。

催眠音声はちゃんと集中して聴いた方がいいです。