屋久島 - 千尋の滝 12:40pm (HPLバイノーラル)

それも嫌がる素振りは全く見せず、終始優しい口調で。膝枕の戯れ（マッサージ付き）、耳掻きからそのまま眠りに、という流れ。声や背後の音に遠近感があるので、実際に側に居てくれるような錯覚さえ覚えさせるほどでした。どちらかと言えば効果音よりも会話メインの作品となっています。安眠誘導については「耳かきのあとに安眠誘導されて眠れるのかな」なんて思っていました。

『いつも頑張っていてえらいね！』『お兄ちゃんはすごいよ！』『かっこいい』など普段は言われないような事を言ってくれるので、へこんだ気持ちのときに聞くととても励まされる感じがします。催眠音声はまだしっかりかかった事はないけど、これはちゃんと寝られます。眠れないときの安眠用にもいいかもしれません。仕事や学業につかれている人、妹がいる人いない人や癒しがほしい人は買うべきおすすめの一品です。優しい囁き音声を聴きながら横になっていると自然と眠りに着けます。

寝息ボイスも多めに入っており、就寝前に安眠用として聴くのにも、丁度いいと思います。いつしか人は、当たり前です。じ～っくりと癒されながら深い深い世界へと落とされていくのです。好きな人を思い浮かべてください。かわいい女の子の温もりを身近に感じます。紹介文の通り、弟が大好きで、ちょっぴりうざいお姉ちゃんが添い寝や耳かきしてくれる作品です。

だんだん彼女が本当にそばに居る気がしてきて、自分は今一人じゃないんだという安心感を感じられるようになります。眠剤を飲んでも寝付けない夜、この音声で眠れたことも一度二度ではありません。子宮の中に宿っている際、本当に子宮の中にいるように、不思議な肉感的な温もりと呼吸に合わせて周りが揺れる感覚を感じました。安眠の方はばっちりでした。その辺りが上記の台詞回しも相まって、緊迫感や悲痛さの薄い雰囲気を作り出しているのが特徴的ですね。