儂と私と俺様と

……はっ、思わず現実逃避してしまいました。足元に咲く花も踏めないほど優しい性格の彼女が取る行動とは―――。ギャグもあり、とても楽しめます。出てくる宇宙人もとぼけた感じだけど、なかなか油断のならない存在でした。……次回作、本当に出ないかなぁ。

まあ元々本編でもガチレズっぷりはギャグの領域に入ってました残念なのは、もう少しページ数が欲しかったかな……という所でしょうか。カラミ等は一切ありません。これぐらいしか見当たりません。基本ギャグ多めの中に軽いエロ要素がある程度。物語が進むにつれ次第に表現方に変化してゆくのが見えます。どんなに殴られても、蹴られても、ちゃんと主人公は、言葉を伝えています。

9割程度が漫画となっており、ボリュームもあります。おまけののためだけにでも買う価値はあります！本編のストーリーに絡めたネタも多いので、クリア後のお楽しみとして是非。男との絡みはありませんが、かなり扇情的な姿で戦い、大股広げて食い込みも気にせず戦う姿に反応しまくってしまいました。キャラの裏設定や作者さんが質問に答えていく「一問一答」のコーナーもあり、面白かったです。

物語は、それを淡々と描いているが、そこにはしっかりと少年少女のひとつの青春が垣間見える気がした。相変わらずキャラが可愛くて、短編といえどストーリーの起承転結もしっかりしていて楽しめました。この作品はが面白いので是非読んでみてください。とにかく、読んで見て下さい。の響きに惹かれる方々、オススメです。その願いは、絶体絶命のピンチの際に叶えられることとなります。

内容や演出も、萌え方面に偏りすぎていないのが個人的には◎でした。何よりキャラが多彩で見ていてすごく楽しい！