こげつ十夜

絵は若干癖があると思う、好き嫌いは分かれそうだが妙にエロイというか色っぽい。このシュールさは、レビューできません。知らなければ笑えないネタもありますが、基本的には勢いのあるドタバタ劇です。こちらの漫画でも描かれておりますが、熱い！写植ではなく、セリフの文字が手書きのお話もあり、これはこれで味があるものだと再認識しました。

ギャグの内容も、あるある、そうだよねそう思うよねっ！そしてあとがき……！内容は前半がキャラクターの顔見せで、後半がメインになっています。商業誌の頃からファンでした（^^）こういうの読むの好きだったんですよね。キャラクターへの愛がある、を通り越してる気がします。ゲームを掛け合わせて作られた本作。

全体にほんわかした空気が漂っていて、のんびりと読んでいくうちに癒されます。完全にファンブック！登場人物も上手く描かれていましたし、誰だか簡単に分かるのがよかったです。マンガながらも文献の引用や考証がしっかりしているので、資料性もなかなか高いものに仕上がっていると思います。も面白いですね。……はっ、思わず現実逃避してしまいました。

昭和レトロで今だと黄ばんでいるような髪質を彷彿とさせるものが随所から伝わってきます。その理由が結構深い感じで、なかなか印象に残りました。良い作品をありがとうです！ただし、Hは期待しないように。作中の流れは大まかにとなります。男性だけでなく、女性にも楽しめる内容となっています。かなり面白いほうではないでしょうか？予想外の発言をしたことから、周囲は凍りついたかのような静けさが発生。

もともとの性格がおとなしめな性格なだけに、他の人格がとてもギャップがあり楽しく読むことが出来ました。こんな感じで今回もゆるかわいい日常が続いていきます。