だいたい週刊 数頁 3号

ページは大ボリュームで基本的にすごく濃いギャグです！今回はギャグは少なめでシリアスな感じの話ですが、とても魅力的なストーリーと演出で引き込まれる作品でした。色々なキャラクター達が出てきて、面白おかしいことをやっている感じです。元々、作者様のサイトで公開されている漫画を愛読していました。

コスチュームカフェでメイド服を着てバイトする女の子の話が好きでした。キャラクターへの愛がある、を通り越してる気がします。眼鏡をかけ、三つ編みにした長い髪、おまけに大きなおっぱい性格はドジっ子でちょっと間の抜けたところがあるようです。も面白いですね。元ネタはあまり知らなかったのですが、作品の冒頭のページで設定が書かれてあるのでわからないなーという人でも楽しめると思います。

「鬱」の名を冠する作品としてあるべき姿なのかもしれません。が好きな方にお勧めします。ギャグマンガや四コマ漫画、シリアスな話やノベル形式など作風がバラエティに富んでいます。絵が綺麗。萌え文化としてのメイド服がこんなに前から愛され続けているんだなぁと発売日を見て改めて感じましたw絵柄のタッチも細かいところまで丁寧に線をかいているし好感がもてました。

時間のたつのを忘れていっきに読んでしまいました。どれも明るくて生き生きとしたキャラクターばかりなので、ちょっとしたひと時に読みんでみては如何でしょうか。キャラとの掛け合いというか会話のギャグ要素が半端ないというか結構笑わせてくれる会話で凄く面白愉快に漫画読めた登場キャラも増え、世界に広がりが出た。

ですのでそういったことに免疫がない方はやめておいた方がいいでしょう。がすごく笑えました。この作品はが面白いので是非読んでみてください。知らなければ笑えないネタもありますが、基本的には勢いのあるドタバタ劇です。