魔女のまほろば 10話

あまりにも好きだから、同人誌を描くくらい大好きな方の作品を見れば、魅力が少しでも分かるかなと購入してみました。絵柄に作者の人柄が出るの描写も非常に凝っている作品だと思います。楽しそうな歌。直接的なエロは無いですが、技をかけられている時の苦悶の表情などは、十分にエロくて満足するものでした。

作者のごくごく個人の主体性を前面にだしていますので、同人らしく趣味や（いい意味での）独りよがりが全開です。作画面ではいつものように白黒がクッキリついた絵で見やすく、スラスラとあっという間に読み終えました。だからといって買わずに見過ごすにはモッタイナイ一冊であると個人的には思います。あらためて読んでみても楽しかったし、満足です！とはいえ、「妙なテンション&ドタバタ感」が好きなら、一見の価値あり。

いろいろ笑えましたが、最後の話で少し気になる言葉も……陰毛や乳首すら出ていないのに、ここまでエロを感じさせるとは……。まったりした気分になりたいときにオススメの作品です。恋愛感情としては片思い、相手の幸せを願う故の行動なのだろうという事が痛い程伝わって来た。一部の隊員が変態はいってて暴走しているところがある意味見所でもあります。

ネタばれしてもいけないので、簡単なレビユーにしておきます。大ファンの自分で、二次創作物もかなり買ってきた自分ですが、いいものが読めてめっちゃ嬉しかったです。はい、アレです。2人のやり取りはとても微笑ましくて読んでて楽しくなります。おススメです！まさににぴったりな一冊でした。ある意味一番らしい内容かもしれません。

作者様はこれで終了ではないと書かれているので、いつかまた復活したら手に取って見ようと思いました。原作を知っている方には特にお勧めできます。適当に買ったのに大当たりでびっくりしました。