ブルアカ短編集 便利屋68の日常

血の気の多い人格になったり、ミステリアスな人格に変化したりします。気が向いたときに思い出したように見る程度でも楽しめる、お得な一品。それにしても、中村くまりんさんはとても絵が綺麗です。パロなどで一番気になる要素が、攻受だと思います。あまりにも好きだから、同人誌を描くくらい大好きな方の作品を見れば、魅力が少しでも分かるかなと購入してみました。

ネームの間が絶妙なまったり系の風味もあって、これも繰り返し読める再読性を高めてます。また、原作が好きな人には大変お勧めである。物語は、それを淡々と描いているが、そこにはしっかりと少年少女のひとつの青春が垣間見える気がした。とくに、4コマの横にキャラクターの全身絵が載っていて、必見です。内容が豊富で、かつどれもが威力高めです。

ギャグのテンポが良く、とても読みやすいので短時間で読めるのもよいですね。作者さんのコメントでは苦労されたようですが、その甲斐はちゃんとあったように思えます。セックスのシーンはまったくありませんが、肉体をぶつけ合う女性たちの姿はかなり扇情的です。ページをめくりながら懐かしいなーと思いながら昔のことを思い出しました。

はまったプレイヤーならうなづかずにいられない、そんなシーンがてんこもり！だからといって買わずに見過ごすにはモッタイナイ一冊であると個人的には思います。元々、作者様のサイトで公開されている漫画を愛読していました。なぜなら、彼氏に激しく迫るシーンがあったので。笑った！眼鏡をかけ、三つ編みにした長い髪、おまけに大きなおっぱい性格はドジっ子でちょっと間の抜けたところがあるようです。

何気に、背表紙がハンバーグ柄なんですよね。要素もあり、全編ギャグなので色んな人にお勧めできます。