【3】ワンダーラバーズ(2023年夏号)

内容はを中心していて、エロ同人マンガでも通用しそうな、オリジナリティがあります。医学的な異常は見つからなくても、身体は不調を訴え、身近な人にすら理解されなかったりしつつも、何とか外に出たり先に進もうとする主人公の必死な姿が描かれており、応援したくなります。サークルさんオリジナルのギャグ漫画です。着眼点が良く、隅々まで楽しめる作品でした。

やわらかい語り加減が特徴の作品だと、どうしても文やコマを削り、キャラの動きが秩序だってしまい、わざとらしくなりがちだが、この作品は違う。で1,650円は、同人誌としてはなかなかお値打ちですよ？これからの作品も楽しみです面白いのが、登場人物の名前がいっさい登場せず、目的や価値観だけを一人歩きさせて物語を展開する手法ですね。絵的には胸が大きくスタイル抜群で、顔は大きな目がチャームポイントで、タンクトップを着ており活動的な雰囲気が良かったです。

内容はイラストや漫画なのですが、本編を楽しんだ方であれば、確実に楽しめる内容の同人誌だと思います！雰囲気のある絵でしかもちゃんと描きこみしてあるので安心して読めます。切ないほどの恋物語が見たい人。そんな中、彼女の方から彼氏に手を振ったり、彼女が所属する生物部の活動に誘ったりと、まさに青春まっさかりなシーンが続く。描き方としては手足が短めに可愛く描かれ、キャラクターごとに目の描きかたを変えて個性を強調しているのがポイントですね。

その昔、おもちゃ屋さんにアニメロボットのプラモデルを買いに行っていた頃、いつも商品陳列棚で異色のオーラを放っていたロボットのパッケージ。絵は若干癖があると思う、好き嫌いは分かれそうだが妙にエロイというか色っぽい。個人的には絵が好きで、この絵とストーリーなら男女共に受け入れられるような作品だと思います。残りはイラストを主体とした構成です。