がんばれ!ツインターボ!3 有馬記念1991

正直ネタがわからないのでその方面のコメントは出来ませんが、丁寧に描かれたエネルギッシュな絵を見ているとアニメをみて、魅力をもっと感じてみたくなりました。オチもクスリと笑えます。話を構成する上での舞台設定の役割さえ果たしていればオッケー、という考えのようです。

古き良き昭和の時代に描かれたかのような劇画調ペンタッチがもう最高！エロではなく健全な作品なのでそーゆーのが好きな方には超おすすめです。そういうことなのか！ギャグのオチごとに書かれた作者の一言コメントが味があって思わずほっこりしました。シリアスな描写ではありますが、「いい関係だな〜」と、なんだか微笑ましく感じてしまいます。

原作は美男美女のキャラが出て来るお話なのですが、こちらではコミカルでギャグタッチにデフォルメされていてとても可愛いです。そのためサクサク読み進めていけました。懐かしさを感じさせる作品。ただの暇潰しにと買いましたが、それ以上に価値のある読み物です。むしろ只痛いだけである。の世界観を壊すことなく融合させてますね。ネタバレなのでこれ以上は秘密。何気に、背表紙がハンバーグ柄なんですよね。

なんとなく依存に汚染された恋愛といった気がしました。某ゲームをギャグ風に二次創作した本です。9割程度が漫画となっており、ボリュームもあります。まず登場シーンから飛ばしていて、いきなり屋上の柵を乗り越えようとしたり、パンツ丸見えで主人公の上に落っこちたりしています。ほんのりと前向きな気持ちになれる作品、心から好きだ 他の人にも読んでもらいたい、と思える作品です。

「痒いところに手が届く」ように、「読者」の求める「ネタ」を全て網羅しているようです。オチもマッタリしていて一発モノのネタ漫画としてはまあまあかなと思いました。に興味のある人には買って損のない作品。