東方黒冗談4 ～Toho Black Joke 4～

絵は若干癖があると思う、好き嫌いは分かれそうだが妙にエロイというか色っぽい。固定カプが好きな方にはお薦め致します！顔だけで人間と同じくらいの大きさがあり、生半可な剣の腕では通じないなど相当強い相手です。の描写も非常に凝っている作品だと思います。

この感じでセーラーム○ンとか、描いて欲しいです。自分は元ネタを知らないのですが、普通にギャグマンガとして十分に楽しむことができました。すごく、物語の雰囲気にも合っているんですよ。誰が一番可哀想かと言うと、可哀想じゃない人間が一人も（一部除く）いないのに、可哀想に思えない……幸せに暮らしているはずの二人の仲が……ラヴラヴなだけに状況的に色々すれ違ってしまうのは悲しいものがあります。

それが精神疾患のつらいところである。いや、ギャグ漫画ですしね。ボリュームがあるので読み応えもある作品です。いわゆる通常のエロはありません。メインは男主人公と女主人公で、比率的には女主人公の方が多めです。萌え文化としてのメイド服がこんなに前から愛され続けているんだなぁと発売日を見て改めて感じましたw

個人的好みで言うとイラストの絵柄が最高。とりあえずはこれからどんなふうに話が展開していくかですね。特にこれだけは負けないポイントという質問で短期仕上げと答えられているところは、思わず口元がほころびました。原作の戦闘パートのパロディには本当に笑いが止まりませんでした。萌えの人にオススメします。

深刻と言う程では無いけれど、少し自分の中で思い悩んでいる人に、ちょっとお勧めのお話です。出てくる宇宙人もとぼけた感じだけど、なかなか油断のならない存在でした。