さいはての国

全体的に絵は丁寧です。もののお話。ヒロインの過去が気になったので是非もっと掘り下げて欲しいですね。そのシリアスな部分も、決して暗いものではなく、むしろ清々しく、何とも爽やかなものです。そこから場面がに移り変わったため、お腹を抱えて爆笑してしまいました。

当初の目的である戦への参戦はまだまだ遠いようですが、このままあちこち寄り道しちゃってもいいんじゃね？って思わせます。好きの人なら、受け入れられると思います。お互いがようやくスタートラインを迎えたといえるエンディングでした。合間に笑える要素がいくつか含まれていたから、そのおかげで面白いと感じつつ読むことができました。おすすめです。最近見つけたのですが、すぐにその世界観に圧倒されました。

もともとの性格がおとなしめな性格なだけに、他の人格がとてもギャップがあり楽しく読むことが出来ました。主人公とヒロインのキャラが個性的で愛着が湧きます。今までのおっとりした性格が嘘のように、戦いになると修羅と化すヒロイン。キャラクターの特徴がよくとらえられていて、さらにギャグ仕立てと来れば、このコンボは最強でしょう。ギャグはいつものように面白くて腹筋崩壊しちゃいました。

むちむち以外にも結末が気になりだす作品！キャラが結構いてて、それぞれが動き出してストーリーに絡んできているのでオモシロイです。キャラは筋肉質ですが、ムキムキってわけでは有りません。が好きな方は楽しめる作品だと思うので是非見てみてください。やわらかいタッチの絵がストーリー全体をやさしく表現しており、読み出すと自然に引き込まれていきます。

ストーリーの設定が面白く、ギャンブル漫画のような非常に緊迫した展開……本当に話の続きが気になって仕方ありません。と書きましたが、漫画が中心となっているので、かなり、すらすらと読み進めることが出来ました。