沖田さんに色々聞いてみた ─ラブホデート編─

原作はわかりませんでしたが、作品の内容はライトなギャグマンガだったので最後まで楽しく読む事ができました。このラノベ作品にはエロは求められないという方にオススメ。ちょっとしたどんでん返しが序盤にあり、そこからは一気に強引な展開でぐいぐい話が進んでいきます。

笑い有り、涙有りな所も原作譲り。最終回まで追っかけて行くつもりです。今回はギャグは少なめでシリアスな感じの話ですが、とても魅力的なストーリーと演出で引き込まれる作品でした。順番にこだわらず気になったものから買ってみて問題ないと思われます。ただの暇潰しにと買いましたが、それ以上に価値のある読み物です。

ヒロインが学園を征服しようと企み、いろんな策略を練ったりする話なんですが、その手段が微妙にセコくて終始ほのぼのとした展開。もし知っていたら、昔やったことがある！原作を存じ上げないので深いツボは分かりませんが、逆にファンの方ならより一層楽しめると思いました。このサークルさんに感謝です。でも個人的に読んだ感想としては「こんな逃げ道もあるんだなぁ……」といった印象ですね。

眼鏡をかけ、三つ編みにした長い髪、おまけに大きなおっぱい性格はドジっ子でちょっと間の抜けたところがあるようです。絵柄も可愛く、美男美女ばかりで楽しめました。二人の行く末も良い！ただ主人公はだけあって、コミカルな展開とかわいさがあります。はたから見ている分には、どこも悪いようには見えないのだから。切なく甘い二人を堪能していただけます。小学、中学のころ、なにをするのが楽しかっただろうか。

基本ギャグ多めの中に軽いエロ要素がある程度。かわいさがすべてを満たしてくれます。ストーリーも絵も好みです。ギャグもあり、とても楽しめます。妥協の無い丁寧な書き味は、たとえ1つ1つのコマに切り取ってしまったとしても、ストーリーが溢れてくるような、生き生きとした表情を持っている。