燃燒的西太平洋 第13集

ゆるーい人たちによるゆるーい人情です。コミカルなタッチで、軽快なテンポでストーリーが進んで行くので読みやすかったです。面白いのが、登場人物の名前がいっさい登場せず、目的や価値観だけを一人歩きさせて物語を展開する手法ですね。もしあのままだったらどうなったのか、すごい気になります！

作家さんのコメントが読めるのも楽しみのひとつです。成年指定ではないが、ちょっとしたサービスもある。少し古風な感じで、懐かしい気持ちになりました。尺が短いですが、安かったので満足♪基本ギャグ多めの中に軽いエロ要素がある程度。特に何も考えずに楽しめる内容です。いろいろ笑えましたが、最後の話で少し気になる言葉も……

オンリーの私の「魂」に「ピン」ときた唯一の作品です。汗が飛び散り、乳尻が揺れる、セクシーでハードなが楽しめます。これがだいぶ前の絵だとは思えません！直接的なエロは無いですが、技をかけられている時の苦悶の表情などは、十分にエロくて満足するものでした。知っている方はぜひご購入を。ご一読してみてはいかがでしょうか。

ヒロインのキャラが絵的にも性格的にも魅力的だと思います。なんとです！このヒロインは病気だが、きっと自分の力でしあわせを掴んでいるのだと思った。武力によるものであるのに、どこかほんわかとした世界感も残っています。元ネタを知っている人には思わずニヤリとする。同人作品なだけあって、読者に色々と考えさせる実験的な演出や、商業作品では出来ない斬新な試みがところどころ見られて、他作品と差別化された独創性溢れるとても魅力的な作品でした。

そして、いつもとは違いの季節という変わったシチュエーションを味わうことができました。着眼点が良く、隅々まで楽しめる作品でした。