放課後11

キャラが結構いてて、それぞれが動き出してストーリーに絡んできているのでオモシロイです。そういうのが大丈夫な方はどうぞ是非。この作品の原作がゲームということなので調べてみたいです。特に青い空の絵がものすごく綺麗で、少し泣いてしまいました。その後、勇者が目覚めた直後に大型モンスターのドラゴンが出てきます。

黒髪ショートボブで非常に可愛い容姿をしていて僕っ娘。せつなくて、思わず涙が浮かんでくるようなストーリー。セックスのシーンはまったくありませんが、肉体をぶつけ合う女性たちの姿はかなり扇情的です。原作に対するフリートークもあって作品への愛が伝わってくる良い作品でした。是非、このの物語をもっと書いて欲しいものである。

この作品の中では意思の弱い中毒患者は搾取される側の存在でしかないと断じており、自分自身がそちら側であるという事を強く主張し、自戒されているのではないかという想像が膨らんでしまいます。なんとなく依存に汚染された恋愛といった気がしました。原作単行本と同じシチュエーションでありながら、おもしろおかしく遊んでおり、アニメだけよりも原作単行本も読まれていた方はより楽しめる要素が含まれております。でもこれは手を出したら社会的にとゆ〜か人間的にヤバイですねえ（←いやそ〜ゆ〜本ぢゃないだろが大体）

知らなければ笑えないネタもありますが、基本的には勢いのあるドタバタ劇です。かわいいと言っても、狙ったかわいさではなく何となく不思議なかわいさがあります。そしてあとがき……！ほのぼのとした日常とちょっぴりえっちな展開が、コメディタッチに描かれています！少年漫画のノリが好きな人におススメ。内容はイラストや漫画なのですが、本編を楽しんだ方であれば、確実に楽しめる内容の同人誌だと思います！

ギャグ風の同人誌になっていますので、元ネタについて知らなくても問題ありません。