ネムノキさまとコデマリちゃんがいっぱい食べる本

汗が飛び散り、乳尻が揺れる、セクシーでハードなが楽しめます。ところどころに出てくるちっちゃい妖精（？）が可愛いです。やさしいイラストがその世界に入り込ませてくれます。愛する人とかならずしも一緒になることだけが幸せではないという二人の愛の形には、と言うジャンルを超えた涙なくしては語れない結末である。

作画面でも白黒のクッキリとしたタッチに加え、トーンワークによる淡い濃淡が加わり画面の彩りが増しています。本作はという心の闇を、上手くストーリーに織り込んでいるように思う。気が向いたときに思い出したように見る程度でも楽しめる、お得な一品。もう一つの話があればもっとよかったと思います。内容もいい感じですしチョイエロがまたいい味をつけているので私としてはオススメできるものです。

9割程度が漫画となっており、ボリュームもあります。読み終えた時に、癒される（ほっ……、はぁ……）という感じがじんわりと心に染み渡る。萌え死ねます。誰が一番可哀想かと言うと、可哀想じゃない人間が一人も（一部除く）いないのに、可哀想に思えない……この作品は一見の価値有りです！そこから場面がに移り変わったため、お腹を抱えて爆笑してしまいました。

昭和レトロで今だと黄ばんでいるような髪質を彷彿とさせるものが随所から伝わってきます。飛べるとこまで飛んでほしいものです。作画面ではいつものように白黒がクッキリついた絵で見やすく、スラスラとあっという間に読み終えました。自分もそういう時あったので凄く分かりますそれ。絵柄のタッチも細かいところまで丁寧に線をかいているし好感がもてました。

シュールの極みです。ボリュームも多くこの価格はお買い得だと思います。風の音が聞こえてきそうなラストシーン。原作通りに、ギャグあり、シリアスありと、読み応えバッチリでしたね。