侍生活

購入したときは悲しい話かなと思いましたが、読んでみると悲しさだけではなく、やさしさやおもしろさといった感じがうまく調和をなしていました。未だにDVD化されていない名匠の傑作と同じタイトルではあるが、内容のほうはべつに元ネタと関係ない。この作品単体でも充分笑えますが、「書いてある」プレイ後に読むと爆笑必至！

けっこう細かい伏線のようなものも張られていて、続編で生かされてくるのかなと思うと楽しみですね。これ結構貴重な雰囲気だと思いますので気になる方はぜひ。ハンバーグの焦げ色なんて力を入れて（？）ますよ。ちょっとお目にかかれない、ヒロインの表情や仕草が可愛いです。ふとこのシリーズが読みたくなった時に偶然見つけたサークルでしたが、どはまりしました。

今までは走りのほか、登場キャラクターの顔と車見せもメインに描いてありましたが、今回は物語がいよいよ動き出した感じです。他のキャラもイイ感じにコワレています（*^_^*）これだけの熱量とセンスとキレを持った本はそうそうないです。も面白いですね。その少女の記憶が飛んで、時系列を少し巻き戻す形で本編が始まります。どでかいパンツ出てくる、ブラジャー出てくる、これ、ファンタジー？ファンタジーだよね。ファンタジーの筈……

可愛らしく描かれたキャラ同士の生々しくも腹黒い駆け引きが、不気味なくらいリアルに迫ってくるものがあり、その描写に関しては感嘆を禁じ得ませんでした。の世界観を壊すことなく融合させてますね。エロはないです。なんかきっかけあれば売れちゃいそうなので、最近はコミケで買ってチェックしてますっ！ちびっこのキャラはとにかく可愛いです。ただ、二人の関係がキスをする手前まではいきますので、そこら辺が気になる方はご注意を。

コスパもいいので好きにおすすめ！前書き挨拶や、後書き挨拶もびっしり書き込まれており、古き良き時代の同人誌そのままのテイストが感じられました。