幽霊屋敷のヤツら達10

だが、これはの名を借りた感動の純愛物語である。シリアスな展開もありますが、暗さはなく爽やかな感じがあるので、暗めなストーリーが苦手な人にもおすすめです。ストーリーも足早ながら楽しめる内容でした。ハイキックパンチラなどのサービスカットもありがたい限りですね。

さあ、アナタはすべての元ネタが判るか——？　……って判らなくても笑えますけどね。本作はという心の闇を、上手くストーリーに織り込んでいるように思う。このヒロインは病気だが、きっと自分の力でしあわせを掴んでいるのだと思った。もう、どんだけが好きなんだよ！全体的に丁寧に作られている印象を受けます。誰が一番可哀想かと言うと、可哀想じゃない人間が一人も（一部除く）いないのに、可哀想に思えない……

絵柄は最近の漫画によくあるものというよりは、若干アートに近いものを感じます。不安ならば、それこそ言葉に出さないと、いけなかったのに……とてもおとなしそうな感じなのに突然アグレッシブになって殴りかかってくる暴力ヒロインになるとか夢がありますね。発売時期が少し古いので、かなり絵のタッチに時代を感じましたが、それはそれでかなり味があると思います。

ギャグとコメディー要素が多めとの事ですが、が好きな方なら楽しめると思います。まさににぴったりな一冊でした。登録されたのは結構前ですけど、おひとついかが？どちらも秘められた気持ちのような何かが表面化しているので、見ていて楽しかったです。オンリーの私の「魂」に「ピン」ときた唯一の作品です。お互いがようやくスタートラインを迎えたといえるエンディングでした。

好きは是非購入検討すべきかと。ギャップ萌え作品が好きな人は特に楽しめる作品だと思います。昔懐かしののパロディギャグマンガとのことですね。